突っ張り棒は梁などの構造材がないと使えない
- 2017/07/18
- 15:43

背の高い本棚は頑丈に設置しておかなければ地震がきたら吹っ飛んできます。
突っ張り棒を使ってる場所に「梁など構造材」が入ってるいるか確認してください。
あなたが転倒防止で使ってる突っ張り棒は意味がないかもしれません。
今、一度確認してください。
メインの本棚の上に載せる(上置き)がある
この上置きに付属部品で突っ張り棒が付いている。
この突っ張り棒を使える建物は限られている、梁などの構造材が突っ張り棒を使う真上に無いと使えない。
突っ張り棒とは「内側から押し広げる力によって天井や両側の壁を突っ張り、
家具が倒れたり落ちて来たりしないようにする道具」
日本語表現辞典
取り付け説明書には天井や床が強度があるところ「梁など構造材」に設置してくださいと書いている。
説明を読まないで突っ張り棒を家具や本棚の転倒防止に使ってる方が多いと思います。
強度が無い壁や天井に使っても突っ張り棒の効果はありません。
我が家は突っ張り棒が使えない天井だったので
壁に頑丈な板を打ち付けて転倒防止金具(L字)で止めました。
もちろんプロにお願いしました。素人では無理です。
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